日常生活の片手間に、ちっちゃなサイトを運営している小市民のわたし。
そんなわたしが感じたり見たりしたことをメモしていくコーナーです。10/31/1999:MacOS9でのNewtonコネクションツール
AppleStoreに申し込んでいたMacOS9が届いたので、PowerBook1400 G3/233スペシャルにインストールしてみました。既に一部情報が上がっている様ですが、OS2.1用Newtonコネクションツールは問題なく動作できる様です。まだそれほど使い込んでいる訳ではないのですが、NCUでのバックアップ、X-Port2.1Jでのデータ送受信、NTKでのスクリーンショット(いずれもEthernet接続にて確認)は正常に動作しました。互換性に関してはそれ程ナーバスにならなくても大丈夫そうです。
OS自体はどこがアップデートしたんだか良く分かんない感じですね(いやはや…)。かなり従来との非互換みたいな事があちこちで取り上げられていましたが、日常使っていたソフトは殆ど動作しました。例によってSpeedDoublerは動きませんが(いやはや…)、愛用のATOK11も問題なし。ランチャーソフト、DragThingの文字化けはこの記事でクリア。
大きく取り上げられているDHCPサーバが参照できない件は、我が家のRT80i(YAMAHA)でもダメでしたね。ただ、MacOSのDHCPサーバ参照って、OS8.5の頃からかなり動作が怪しくて、起動後最初のアドレス取得に異様に時間がかかる現象は我が家でも既に出ていましたので、これを機会にアドレス手入力にしてしまいました(いやはや…)。MacWIREの記事が非常に具体的でいいです。おかげでデスクトップ機の方もスパッと接続できる様になって、一挙両得でした。
起動はちょっと伸びた気もしますが、ファインダーの動作や各アプリケーションの動きなんかは殆ど8.5.1と変わらないレベルをキープ。逆にほんの少しキビキビ度がアップしている様な気もします。ただ、色々言われているSherlock2はすっかりタコなツールに大変身でガッカリ(いやはや…)。妙に動作が重い(検索文字の入力はG3をもってしても重い!)、ウィンドウのデザインがウザい、おまけにインターネット検索で表示されるAppleのバナー広告が超ウルサイ(しかも消せない!!)。と頭を抱える様な出来。これじゃ検索サイトの方が10倍マシだって(いやはや…)。
QT4のデザイン改変からMacOSのユーザーインターフェースはガラガラと崩れだしてますね。バスケさんのお怒りもごもっともです。新しい機能拡張書類に付けられたボケた様なアイコンも、デザイン的完成度は退行の一途。
10/30/1999:PDA Keyboard
以前お伝えしたDATACOMP ELECTRONICSのPDA Keyboardですが、結局ダメモトで入手しちゃいました(いやはや…)。ひょっとしたらと言うわけでDOS/V用のインターコネクトケーブルにつないでみたんですけど、全然動きません(いやはや…)。
只この製品、作りは仲々いいです。キータッチなんかはほれぼれする程。作りもがっちりしていてNewtonキーボードの様なグニャグニャした感じがまったくありません。
いやぁコレ使ってNewtonで長文入力とかしたいッス(いやはや…)。キーボード自体はテックパーツで輸入して自社開発のPilot用ドライバを添付して販売した日本語版です。本体には電源として単4(雑誌記事では単5とありましたが、実際は単4)乾電池3個を使用。本体側面に小さなスライド式の電源スイッチがあります。
キーボードの接続はシリアルで、コネクタはD-SUB9pin。大きさはほぼNewtonキーボードと同じで、各キーの大きさも同じ位です。でもD-SUBコネクタってゴツいですねぇ(いやはや…)。コネクタがキーボードに直結されるので、かなりイカツいイメージになります。
でもまぁ、入手する前はちょっとしたイタズラの様な感覚だったのですが、キータッチの良さにはかなりグッと来ました(いやはや…)。そんな訳でもうちょっとあがいてみようと思ってます(いやはや…)。
内部の作りは大分違う様なので、さすがにキー部分だけを移植する様な大外科手術(いやはや…)は難しそうです。とりあえずコネクタ変換で解決できないかなぁとか、色々悪巧みを巡らしている最中です(いやはや…)。また進展があったらご報告しますので、あんまり期待せずにお待ち下さいませ(いやはや…)。
10/27/1999:ニュースフラッシュ
【LunaSuite Proにオープンソース化の動き】
前回お伝えしたLunaSuite Proですが、フレーム対応という事で皆さん大分興味を持って頂いた様です。そんな中、読者のMasaakiさんは開発元のLunatech Researchに日本語ヴァージョン開発の可能性を確認して下さいました。それによるとLunatech Research自身による新ヴァージョンの開発はないそうですが、早い時期にオープンソース化したい模様です。そうなれば日本語ヴァージョン登場の可能性もゼロではないでしょう。期待したいですね。Masaakiさん、情報どうもありがとうございます!【NLKなしの日本語環境、漢単辞は動作せず】
先日お伝えしたNLKなしの日本語環境ですが、すこぶる快調です。とりあえず現状は予備機のMP2100でテスト使用をしている段階ですが、この分なら折りを見て普段使いのMP2000UGも移行してしまいそうです(いやはや…)。ただ、その一方情報を頂いた福田さんからは、エヌフォーの漢単辞が動作しなかったとの情報を頂きました。このアプレット、OS2.0用はUniFEP2.02、OS2.1用はNLKがそれぞれ必須らしく、どちらのヴァージョンも動作できなかったそうです。ご使用の方で移行をお考えの方はご注意下さいね。福田さん、情報ありがとうございます!【おおしまにおまかせ】
五州貿易のMP2000がUGヴァージョンにアップグレード(いやはや…)。中古で日本語システムCD-ROMと日本語マニュアル付属との事。商品構成から考えると、どうやらかつてT-ZONEで販売されたエヌフォー謹製MP2000アップグレード版の様ですね。このCD-ROMにはNewtonWorksが入っていないと思われますので、購入の際はご注意を。ちなみに価格は\168,000。
10/24/1999:LunaSuite Pro
NewtonJapanのサイトで紹介されていたインターネットツール、LunaSuite ProとLunaSuite用ShiftJISコード変換プラグイン、LSProSJISCoderですがさっそく試してみました。
Webブラウザ
フルスクリーンでWebページを表示
フレーム対応で本サイトも表示可能
メールステーショナリー
シンプルなデザインが素敵
日本語メールを受信
本来は"Message"にタイトルが表示されるが
日本語は文字化けしてしまうLunaSuite ProはWebブラウザ、メーラー、FTPソフトが一緒になった統合インターネットツールです。パッケージは1st. 2nd. SMSの3つに分かれていますが、1st.は必ずInternalの方にインストールする様指示があります。2nd.はかなり大きな(940K)パッケージになっているのでカードへの格納が現実的です。
もう1つのSMSは、ヨーロッパを中心に普及しているGSMという携帯電話のショートメールサービス用のモジュールの様で、今回はインストールしませんでした。
インストールすると通常のアプレットの形式でブラウザとブックマーク管理用のアドレス帳、URL入力ツール、接続スケジュール管理ツールが。また、Notesステーショナリーとして電子メール用フォームがインストールされます。
WebブラウザはかなりPC用ブラウザに近いイメージで、Newt'sCape等がかなり独特のインターフェースなのに比べると取っつきやすい感じはあります。また機能的にもフレーム対応のページがリアルタイムに表示できたり、画面をフルスクリーンにできたりと、進歩した作りになっています。どうもバックグラウンドカラーとかはうまく再現されないみたいですね(いやはや…)。インターフェースのデザインも気が利いてて仲々カッコイイです。
ただ非常に残念ながら、Prefsでフォントの指定は可能なのですが、GothicEveryWhereをもってしても日本語ページは表示できない様です。
肝心のメールの方はSJISプラグインを併用する事で日本語メールの送受信が可能です。Notesに追加されるメールステーショナリーもシンプルなデザインながらカッコイイ!
基本的にメール本文の送受信に関しては問題ありません。送信はルーティングタブからi-mailと同様の手順で行い、受信はInOutを使います。
ただ、こちらも若干の問題はあり、受信に関してはメールタイトルが日本語で入力されていると文字化けしてしまいます。NotesにPutAwayしてオーバービューで表示すれば表示する事はできるのですが、ちょっと面倒。まぁ厳密にいえば、メールタイトルを日本語で入力してしまうのは、インターネットでのエチケット違反である訳なんですが…
送信に関しては、私の環境ではPC側で受信したメールに添付書類の形式で、メールヘッダらしい情報が付加されてきました。まぁ実害はないのですが、ちょっと気になりますね(いやはや…)。
全体的には仲々出来の良いアプレットですね。特にWebブラウザなんかは日本語のページが閲覧できると面白いんですが…
【おおしまにおまかせ】
先日お伝えしたイデアの新古品MP2100ですが、なんと購入されたという読者の桜井さんからメールを頂きました。結構急激な価格変更があった様で、最終的には\148,000でGETなさったとか。状態も殆ど新品との事。いい買い物をなさいましたね。桜井さんも普段使いのMP2000が1台では心細かったそうですが、これでおもいっきりNewton活用できますね。iBook購入資金がNewtonになっちゃう辺りはNewton使いの哀しい性(さが)かも(いやはや…)。桜井さん、情報どうもありがとうございます!
10/23/1999:Tolomeo
スタンドが壊れたので買い換えました。新しいのはテレビや雑誌によく登場するイタリア、アルテミデ社製のTolomeo(トロメオ)。オリベッティ製品のデザインでも知られるミケーレ・デ・ルッキのデザイン。
よくあるアームスタンドの様に力一杯押し上げなくてもすっと決めた位置に固定されるアーム機構が絶妙。ワイヤーアームのメカニカルな感覚もいいですね。値段は確かに高いんですが、まぁそんなに買い換えるものじゃないですしね。
注文はインターネットで行いましたが、ここはWebの運営も熱心だし、レスポンスも仲々いいです。なんと太っ腹な事に商品到着後の入金方式。一見さんの個人相手に掛け売りしてくれる処は、オンラインショッピングに抵抗のある方も安心でしょう(いやはや…)。
てるくにでんき 10/20/1999:お買い物情報
PX-STOREにeMate300が4台最終入荷。内蔵RAM増設済み、にほんごメイト添付で\149,800。PX-STOREではこの4台で販売終了との事。
なんかグリーンハウスの方はトラブルがあった様で、直販サイトはメンテナンス状態になっちゃいましたね(いやはや…)。復旧は10/22頃の予定とか。
イデアの方は品切れの目立ったNewton周辺機器の補充がありましたね。嬉しい処ではeMate用の増設RAMモジュール辺りも再入荷してます。さりげなく完売になったMP2100新古品は\168,000だったみたいです。
ぐはっ!五州貿易ではNeXT Cubeの文字がっ!(いやはや…)でも\108,000ってのは高い様な安い様な…(いやはや…)
10/19/1999:グリーンハウス製メモリカード若干数再入荷
10/16にお伝えしたグリーンハウスダイレクト扱いのフラッシュメモリカードですが、若干数が再入荷、販売される模様。MPユーザーからの問い合わせがかなり多かったのか、直販ページのトップに掲載されてます(いやはや…)。
10/19現在の在庫状況は以下の通り
10MB:\14,500即納・残数25 12MB:\16,500入荷予定10末・残数18 16MB:\20,000納期2,3日・残数20 20MB:\27,000入荷予定10末・残数19
うーむ、多分これが最終入荷でしょうね。残数を出してくる辺りは、なんかグリーンハウスさんも煽ってきますねぇ(いやはや…)。国内メーカーだとPASCAL扱い(ここはまた検索ページから探すしかなくなってますが、メモリカードはキーワード"FlashCard"で引っかかりますね)のTranscendでは現在でも4MB(TS4MNEWTON)、8MB(TS8MNEWTON)、16MB(TS16MNEWTON)を出荷中らしいですから、あんまりあわてる必要はないと思いますよ。
MacPowerの今月号ではPDA探偵団のコーナーで久々にNewtonが扱われてましたが、やっぱり情報を収集するとかアイディアをまとめるとか、ある程度まとまった事をPDAでしようと思うと、未だにNewtonしか選択肢がないっていうのは、ある意味真実なんでしょう。PSIONはNewtonとコンセプトが似てるって言われるけど、私はPSIONのコンセプトってむしろWindowsCEに近いんじゃないかと思いますよ。どっちかっていうとデスクトップとのコネクティビティを重視してるっていうか。Newtonって、まぁ便宜上コネクションツールとかはあったりしますけど、基本は独立運用型ですからね。現行PDAの中では、製品コンセプト的にはザウルスが一番近いのかも知れないですが、やっぱり向こうはワープロ専用機的なテイストが強すぎ(いやはや…)。
ちょっとコンピュータに興味のある人にNewtonでできる事を話して、見せてあげると、現在でもNewtonの訴求力ってのは少しも色褪せてないって事を実感させられます。みんな凄く興味を持ちますからね。これだけバランス良く使えるPDAって確かに現在でもNewtonだけでしょう。最近のNewtonコミュニティの状況を見てると、一時期のコレクター達は影を潜め、本当にNewtonを自分の生活の中で使って行きたいって人達が増えてるみたいで、とても嬉しいですね。ようやくNewtonも日本語で普段使いできる環境やノウハウが整備されてきましたしね。正に「お楽しみはこれからだ」なワケ(いやはや…)。
10/17/1999:ohshima、GOLから完全撤退
えー、結局GOLからは完全撤退する事にしました。ちょうど契約更改の時期だったんで、更新しない事に決めました。サイトを引き上げた後も、接続プロバイダとしては使っていた訳なんですが、ISDNの接続品質も他のプロバイダと比較して明らかに劣っており(インターバルをとってダイヤルアップルータで再接続すると、信号を受け付けず、接続に失敗する状態が多発)、いい加減愛想が尽きたのでこの機会に撤退する事に決めた訳です。まぁ悪いプロバイダじゃないんだけど、こんなにインフラが脆弱ではねぇ…基本よ、コレって(いやはや…)。
…っと言うわけでメールアドレスも変更になります。新アドレスは info@ohshima.net 。旧アドレスは後10日程で使えなくなりますので、よろしくお願いします。
10/16/1999:グリーンハウス製メモリカード販売状況
MPユーザーにはおなじみ、グリーンハウス製メモリカードですが、既に製造が終了しており、現在の在庫をもって販売終了となる模様。読者のHasegawaさんから情報を頂きました。オンライン直販に問い合わせた際の販売担当者のコメントだそうです。
メーカー直販サイト"グリーンハウスダイレクト"では既に16MB、24MBのカードが販売終了となっており、残りの各カードも在庫稀少との事。また、カード価格も前回お伝えした時点から改訂されており、10/16現在 4MB/\8,900 6MB/\12,500 10MB/\14,500 12MB/\16,500 20MB/\27,000で販売されてます。
国内MPユーザーにはメモリカードといえばグリーンハウスだっただけに、ちょっと寂しいですね。でもモノがなくなったら永久保証はどうなるのかな(いやはや…)?まぁメモリカードに関してはしばらく国内ショップにも在庫があるでしょうし、海外メーカーのサイトでも直販がありますので、あまり不安になる必要はないと思いますが。
Hasegawaさん、情報どうもありがとうございます!
【おおしまにおまかせ】
先日お伝えしたNLKなしの日本語環境ですが、市販アプレットやフリー/シェアウェアとの相性って殆ど問題ない感じですね。まぁ元々大部分のアプレットは素の英語環境での動作を前提に作られてるワケですから、当然と言えば当然かも知れませんけど(いやはや…)。そんな中でもやっぱり完全に対応しきれない部分というのはある様です。
Names:これはNLKがアプレット自体を日本語版に置き換えている様で、英語版とNLK版では画面が異なります。NLK版ではオーバービュー表示の時のタブがひらがな表示されますが、当然英語版はアルファベットになります。また新規Name登録の画面が大きく異なり、NLK版ではキーボードボタンが追加され、よみがな入力用のエリアが追加されていますが、英語版ではTypeWriterキーボードが埋め込まれています。
日本語入力自体は英語版でも問題ないので、TapBarとUniFEP Pro収録のキーボードボタンの併用で日本語キーボードを呼び出して入力できます。難点としてはオーバービューの際に名前と電話番号がボールド表示になって、電話番号が全桁表示できない事位かな(もちろんカード表示では問題なし)。当然五十音順ソートは不可です。
Dates:ToDoやAgendaの登録が文字化けします。まぁこれもオーバービュー表示にすると表示可能ですし、プライオリティをタップして登録画面を呼び出して内容を確認する事もできるので致命傷ではないですね。それに個人的にはTimeTraxを使ってるんで、殆ど問題なしですが…
フォントは結局NLKのSystem Font Small.pkgとUniFEP Pro付属のGothic.pkgを両方、内蔵メモリにインストールし、普段はGothic.pkgの方を指定する妥協策に出ました(いやはや…)。それ以降は特に日本語がトーフになってしまう事もありません。HeapMagicを併用し、BackTraxをバックドロップにしてリスタート直後で400KオーバーのHeapを確保できる環境です。Internalの空きも1000K以上残っています。アプレットもi-mail、Works(Paper、QF、Draw)、X-Port、TimeTrax辺りを入れ、UniFEP Proやラージ辞書も使用。内蔵メモリにもNIEのモデム+Ethernet環境を入れてこの状態ですから、仲々のものだと思います。
10/12/1999:さらばNLK?
実はこの処、以前グリーンハウスのメモリカード直販情報を頂いた福田さんからの情報で、NLKを使用しない日本語環境構築というのを試しています(福田さん、情報感謝!)。以前FNEWTONの方でもNLK Pluginを抜いた状態のNLKにGothicEveryWhere(GEW)、Lily Language Kit(LLK)を組み合わせ、日本語環境の速度改善を図る試みがなされていましたが、それをさらに推し進め、NLKエンジンも外してしまうというのがこの構築法です。思えばGEWの登場時、これがあればNLKは不要ではないか?という話題が出ていた様な記憶もあるのですが、それを実践した構築法と言えるのでしょうか?
一応忠告しておきますが、とりあえずNewtonビギナーの方は迂闊に手を出さない方が無難。まずはノーマルの環境で使い込んで、自分なりにノウハウを蓄積してからチューンする事をおすすめします。Newtonは逃げませんからね(いやはや…)。
【ご注意!】
以下の文章は個人の責任において実行した結果を記述しています。
この記述があなたのNewtonで同様に動作する保証をするものではありません。
万一、以下の内容を試した事により障害、不具合が発生しても当方は一切関知しません。
あくまでもあなた個人の責任においてお願いいたします。
またこの件に関してショップ、各Newtonソフトベンダー等への問い合わせはご遠慮ください。構成はGEW、LLK(Findでの日本語検索用)、UniFEP Pro付属のGothic.pkg(OS2.0用Gothicフォント。福田さんはNLKのSystem Font Small.pkgを使用されているそうですが、私は対応ポイント数の多いこちらを使用。GEWの使用フォントは"System"にしています。ちなみにNLK付属のGothic.pkgは動作にNLKを要求するので普通にインストールすると使用不可。)というシンプルなもの。日本語変換はUniFEP Proとラージ辞書の組み合わせで行っています。パッケージの動作に関してはまだ確認途中なのですが、Notes、Dates、Names、i-mail、Works等は普通に使用できる様です(福田さんによるとNamesの五十音順ソートが使えなくなるので、頭にローマ字を加えて対応しているそう)。
また、基本的に英語版Newtonになりますので、メニューやメッセージは英語表記になります。反面、日本語化の処理は最小限なので、MP2000シリーズ本来の処理速度を享受できます。通常の動作もキビキビして全体に軽くなりますが、特にExtrasのオープンとキーボードからの日本語入力がかなり快適になります。とりあえず、もうちょっと使って様子を見てみようと思ってます。
【補足】フォントに関してはOS2.0用のゴシックフォントを使用すると、何かのタイミングで日本語がトーフになってしまう現象が出る様です。とりあえずNLKのSystem Font Small.pkgをインストールし、GEWでの指定をGothicに切り替えてやると回復しますが、多少見栄えの悪い部分があっても安定性重視ならSystem Font Small.pkgを使用した方が良さそうです。(10/13/1999)
10/07/1999:お買い物メモ
PX STOREにNewtonキーボードが入荷(¥11,200)。但し入荷はこれが最終で、完売次第販売終了との事です。
五州貿易では取り扱いNewtonデバイスが追加され、今までのMP2100(¥178,000)に加え、MP2000(中古・¥128,000)、eMate300(新品・¥108,000、中古・¥88,000)等がリストに追加されてます。
10/04/1999:Newtonのモデムセットアップ管理
前回お伝えしたMP電話の使い方ですが、結構反響を頂きました。特に皆さん気にされているのがモデムセットアップの切り替え。毎回モデムセットアップを切り替えなければならない様だとかなり面倒なんですが、改めて確認してみるとNewton君、どうやらセットアップをちゃんと切り替えてくれるみたいなんですね。
具体的に言うと、"Prefs"の中にある"Modem"コントロールパネルで設定された内容と、NIEの"Internet Setup"でセットアップ毎に指定されているモデムセットアップは連動しません。…というか、Internet Setupの中で各セットアップ毎に指定されたモデムセットアップはちゃんと記憶され、Internet Setupで改めてモデムセットアップの種類を変更しない限り、Modemコントロールパネルでセットアップを変更しても、その変更は影響しない様です。
私の環境では、Internet Setup側でISDN用セットアップを指定した状態で、Modemコントロールパネル側を音声用セットアップに変更しても、NIE対応アプレット(i-mail、Newt'sCape等)使用時にはちゃんとISDN用セットアップで接続します。と言うわけで、仲々いい感じでデータ通信と音声通話が両立できます。衣川さん、谷口さん、情報どうもありがとうございます!
【おおしまにおまかせ】
津田さんからはお買い物情報を頂戴。最近イデアにも再入荷したNewtonキーボードですが、秋葉原(っていうか殆ど末広町ですけど)のイケショップモバイルプラザでは、Palm接続ソフト"PiloKey"付き\9,800で販売中との事。なんか灯台もと暗しって感もありますが、殆どSofmapの中古価格ですね(いやはや…)。また先日小松さんから情報を頂いた格安メモリカードですが、10/02(土)の時点で既に残り1つだったそうです。あれからMPユーザーが結構購入したんでしょうか(いやはや…)?津田さん情報ありがとうございます!
PDA用のキーボードで個人的に気になっているのが、最新号の"MobilePRESS"でも紹介されていた台湾のDATACOMP ELECTRONICS製 "PDA Keyboard"。
Palm用らしいんですが、MobilePRESSの記事の中に「Newtonキーボード互換」という一節があってどうにも引っかかってます(いやはや…)。確かにNewtonキーボードはドライバソフトの併用でPalmでも使えるワケですし…ただ、このキーボード、記事によると使用に乾電池(単5×3)が必要らしいんですが、果たしてNewtonでは動作できるんでしょうか?
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