日常生活の片手間に、ちっちゃなサイトを運営している小市民のわたし。
そんなわたしが感じたり見たりしたことをメモしていくコーナーです。



06/28/1999:ハズレな日

なんか色々試すんだけど、うまく行かない日ってのもありますね(いやはや…)。

【その1:ShowMate PRO】
Sine of the Times
のリモコンアプレット、"ShowMate"の最新ヴァージョン"ShowMate PRO"ですが、ベータ版が公開されました。さっそく期待に胸を膨らませながらインストールしようと思ったんですが…赤外線通信のデータがセットアップされたプラグインがN.C.U.でインストールできず(いきなり接続が終了してしまうんですな、コレが)、アプレット本体も無理矢理動作させるとエラーを表示する始末。結局、私の環境では動作するところまで持っていけませんでした(トホホ…)。圧縮ファイルを解凍する時点でも、リソースフォークの検証ができないファイルがある、みたいな怪し気なメッセージが出たりしてましたんで、なんだかなぁって感じです。まぁ公開日付が7月1日になってますんで、もうちょっと待ってみましょうか(いやはや…)。

【その2:RCU】
Revelar Softwareのコネクションツール、RCUも結構面白そうで、ダウンロードしたもののデスクトップ側のソフトが起動時にいきなりエラーを起こして立ち上がらず、こちらも動きませんでした。Webの記述見てるとMac側の環境はSystem7.Xとかみたいなんで、その辺かな?とも思うんですが…ま、ぼちぼちいこか(いやはや…)。

【おおしまにおまかせ】
PX STOREの再調整MP2000UGは第2次入荷予定分も早完売。目下は7月中旬入荷予定の第3次入荷分に関する予約を受け付けている模様。いやぁNewton根強い人気ですね。もうちょっと値段が下がれば、欲しい人はまだまだいるって事ですね。なんかちょっとうれしい(いやはや…)。買った人はちゃんとつかうよーに、"コレクターズアイテム"ってキャッチはウソだから(いやはや…)。


06/25/1999:ひとまねこざる

まぁ、もちつもたれつが信条のコンピュータ業界(いやはや…)。こんなのでも使えばびるくんも笑ってお仕事たのしいぱそこん。

【おおしまにおまかせ】
なんかPX STOREの再調整MP2000UG、入荷前に早くも完売だそうで…やっぱりNewtonもうちょっと安くならにゃイカンってコトですかね。個人的には値段もそうだけど、ACアダプタ付きってトコにハートを射抜かれた人多数と見たが(いやはや…)。

ただこの再調整品、7月上旬にも若干数入荷予定だそうですんで、今後も供給の可能性はあるのかな?


06/24/1999:FarallonEthernetCardのなぞ

Webってホントにどんな情報でもあるもんです(いやはや…)。

FarallonのEthernetCardが3ComのOEMだというのは、カードをお持ちの方なら本体にプリントされた3Comマークからお気づきだと思います。

とすると当然起こるのが「じゃあ3ComのカードはNewtonで使えないの?」って疑問。何を隠そう私も3Comのサイトには行った事ありますし(いやはや…)。

何とその疑問にチャレンジしたページがありました。残念ながらFarallonのドライバそのままでは動かないみたいですが、ドライバにパッチをあてると動作するそうです。

ここにはその他にも色々興味深い情報がありますね。個人的にはTDK製LANカード用ドライバはぜひ完成させて欲しいです。


06/22/1999:お買い物情報

PX STOREの方にMP2000Eが再入荷している模様。価格は\238,000との事ですので、おそらくアップグレード版でしょう。うーん、国内でのMP2000UGはこの辺りが底値みたいですね。イデアの方は完売(こちらはNLK付でしたしね)した様なので、現状国内ではPX STOREが唯一入手可能な販売店でしょう。しかしあるところにはあるもんです。先日は秋葉原の五州貿易でMP2100Eが\208,000(MacWIRE)で出ていたみたいですしね。

【おおしまにおまかせ】
…ってな事を書いていると、PX STOREに工場再調整品のMP2000UGが
6/26に\158,000(税別)で入荷予定、現在予約受付中との事。工場再調整品のMPって以前もPX STOREに入荷してる様だったんですが、最近の販売環境の沈静化を受けてHPで掲載できる様になったんでしょうか?とにかく工場再調整品という事で完全新品とはいきません(ボディの汚れ等はあるかも…)けど、この値段はちょっと注目。(06/24/1999)


06/20/1999:ミニマムLAN

PowerBookとMessagePadのEthernet直結、さっそく試してみましたがうまくつながりました。MPのEthernetCardから出てるストレートケーブルとPB1400の内蔵EtherPortに接続したクロスケーブルをコネクターでつないで通信。

AppleTalkが搭載されたMacではこういうパーソナルなネットワーク接続が凄く楽。MP側でネットワークに接続されたMacのコンピュータ名を選ぶだけで接続できます。

今回はX-Port日本語版2.1とN.C.U.に加え、QF Exchangeでのスプレッドシート送受信も試みましたがこちらも大丈夫。Macとの接続に関しては、接続方法でAppleTalkがサポートされているなら大方Ethernetでの接続も行える様ですね。

Ethernet接続では、バックアップの時間短縮が実は一番嬉しい処。シリアル接続ではフルバックアップなんか滅多に取りたくないですが、Ethernetなら気軽にとれるのがいいですね。どうやらN.C.U.のバックアップファイルって、差分バックアップ(2回目以降のバックアップ)を続けるとその情報を元のファイルに付加していくみたいで、知らない内にファイルが元データの倍以上の大きさに膨張してたりするんですが(いやはや…)、たまにファイルを消してフルバックアップを取り直すとこんな状況を回避できますからね。

【おおしまにおまかせ】
イデアの方に
MP関連のパーツが少量入荷している模様。おなじみMP2000蓋パーツの他にもゴム脚や乾電池用バッテリートレー等々、こまめに輸入してくれたみたいです。eMate関連の内蔵バッテリーやパーツなんかもありますので要チェック!

最近のG3 PowerBookですが、少し前の"WallStreet"辺りからシリアルポートの仕様が変わり、シリアル経由でNewtonが認識できない問題が出ている模様。ポートの入出力電圧が変更になっており、かなりのシリアル機器が認識できない等のトラブルが発生しているらしいです。この問題に対応すべく開発された電机本舗"馬鹿ポート1"サポートページに詳細が掲載されていますのでご参考までに。

補足:どうやら上記のG3PBとNewtonの接続でも動作している方がいらっしゃる様です(FNEWTONより)。市販のMac用プリンタケーブルを使用して接続できているらしいので、トラブルが発生している場合は案外ケーブルを取り替える事で解決するかも知れないですね(06/21/1999)


06/18/1999:ZILLA

Ethernet環境の充実を図るべく(?)、HUBを最近話題のAccton "ZILLA"に変えました。

けど結構デザイン偏重だなぁコレ(いやはや…)。マグネット脚で金属部分に固定できるんだけど脚が結構四隅に寄ってるんで、スチールラックの柱じゃうまく固定できないし、なんかマグネットの裏に貼ってあるゴムシールは剥がれてすぐズレちゃうし、おまけにマグネットごと取れちゃうってどういうワケ(いやはや…)?ACアダプタのジャックは妙に長くていかにも「なんかぶつけて曲げてください」って感じだし…カスケード用ポートがACジャックから一番遠い位置にあるのもケーブルの取り回しがしずらいゾ。

どうもウリの電池駆動&平置きでの使用しか考えてませんでしたっていう想定がミエミエ。デザインがいいだけにもうちょっと細部を練り込んで欲しかったですね。でもこれがあるとお外でEthernetできちゃうんですね、なんと(いやはや…)。PowerBookとNewtonを外部でもEthernet接続出来るっていうのは、何か楽しそうではあるんですが…

【おおしまにおまかせ】
…ってなコトを書いていると、さっそく読者の後藤さんからメールを頂きました。「PBとNewtonを直接接続するならクロスケーブルをつかえばHUBは必要ないですよ」とのご指摘。あいや、そうですね(いやはや…)。なんか強引にNewtonネタに持ってって墓穴を掘った様な。あ、べつにソレが目的で買ったわけではないですからどうかご心配なく(いやはや…)。私の使ってるEthernetCardはケーブルが付いちゃってるんで、途中にコネクターが必要ですけど、ちょっと試してみようかな?後藤さん、どうもありがとうございます!(06/19/1999)


06/16/1999:がんばれNewtonist!

先日お伝えした"BART"のPDA特集で紹介されたNewtonユーザー、鳴戸博明さんからメールを頂きました。私を含め、あの特集でNewtonがちゃんと紹介されていたって事に、勇気づけられたNewtonユーザーも多いのではないでしょうか?

あの取材の発端って、どうもWinCE好き(?)らしい"BART"編集部に、機会を見つけては「CEばっかり紹介しないで」とアンケートはがきを送った事がきっかけになったそうです。取材に関しては細かい処で鳴戸さんの真意が伝わらず、できあがった記事にとまどわれた部分もあったそうですが、取材された記者の方はPDAに関する造詣も深く(あの特集のセレクションを見るとうなづけますね)、真摯な応対ぶりで仲々心地よい取材だったそうです。

鳴戸さんもおっしゃってますが、今回の雑誌登場を機会に、少しでもNewton健在の機運が高まってくれると嬉しいですね。

【閑話休題】
なんか結構落ちますねこのページ(いやはや…)。今日もアクセスできませんとか出てたし(いやはや…)。GOLってそんなに足腰の強いプロバイダではないみたいで…まぁマイペースで更新してますんで、いいんですけどね(いやはや…)。

Newton @ -AtMark-さん、ご紹介ありがとうございます。へなちょこなページですがどうかよろしく。

おかげさまで20,000アクセスを越えました。まだまだNewtonistは健在です。たとえAppleやMac雑誌が見捨てようと(いやはや…)、使い続けるあなたがいる限り、Newtonは生き続けます。Newtonであなたの暮らしをちょっぴり楽しくちょっぴり素敵に。今後ともみなさまどうかよろしく。


06/12/1999:EthernetでX-Port

なんか気になっていたEthernet経由でのX-Portですが、今更ながら試してみました。

久しぶりにEthernetCardをセッティングしてみたんですが、最近はトラブルの元凶(?)だったメールマガジンも、もっぱらX-Portで直接Worksに流し込んじゃってるんで、まぁあえてEthernetを使わない理由ってヤツもなかったんですが(いやはや…)。

結果は当たり前といえば当たり前ですが、うまくいきました。しかもあっけない位簡単(いやはや…)。Newton側でAppleTalk経由に設定したX-Portを起動すると、ネットワークにぶら下がったMacを探しに行くんで、あらかじめMac側のX-Portを起動して、送受信待機状態にしておくとスムースに接続できます。

全体的な使用感に関して言うと、確かにデータ転送スピードは向上するんでその部分は高速化するんですけど、Newton側での処理は当然の事ながら変わらないんで、i-mailの場合ほど直接的な体感速度向上ってのは得られないですね。ただ、デスクトップ側の占有時間は確実に短縮できるんで、その辺りを何とかしたい場合は有効でしょう。

【FarallonのEthernetCardについて】
"Ethernetコーナー"でもご紹介したNewtonに接続可能なFarallonのEthernetCard、PN595-TPですが、残念ながら現在では製造中止となり、Newton、eMateをサポートしない後継モデルのPN595a-TPとなっています。

ただ、FarallonのWebでの記述によると、"EtherWave PowerBook PC Card (PN895/写真右)"が現在でもNewtonをサポートしているとの事です。EtherWaveシリーズはディジーチェーン(イモヅル)接続可能なEthernet機器で、ハブを使わなくてもEthernet環境が構築可能なのがウリですね(いやはや…)。

日本ではNETJOYブランドでおなじみのディーアイティーが提携関係を結んでおり、11/11/1998現在の価格表(PDF)によると希望小売価格30,000円との事です。海外個人売買ではたまに出物があるEthernetCardですが、気になる方は問い合わせてみては?


06/08/1999:沈静化するMPの価格

アメリカのNewton個人売買情報サイト"Newton Classifieds"のNewton価格が、最近特に沈静化傾向を見せています。一時期はMP2100本体のみでも$1200程度の価格付けがされていた個人売買市場ですが、先週は遂に$500のMP2100も登場。さすがにコンディションはあまり期待出来ないでしょうが、EtherCardやLeather caseも付いての価格というのは仲々魅力的。かなり付属品がついた場合でも$800台が相場になりつつあるようですね。

只、中古Newton価格をWatchしている"This Old Newt"ではもう少し高く、MP2100単体相場はまだ$850程度との事ですが。いずれにせよMPが異常な高額で取り引きされるという状況は完全に落ち着きつつある様です。


06/05/1999:ばーと

現在発売中の"BART"にPDAの特集が掲載されています。

個人的にはこの辺の雑誌で今風PDA生活をとりあげるんだから、華やかに脚光を浴びるのはまぁPalm(WorkPad)、ザウルスあたりだろうと思ってそんなに期待せずに購入、事実中身もそんな感じだったんですが、何とNewtonも掲載されてました(いやはや…)。

一応ユーザー紹介のワンコーナーみたいな扱いだったんですが、PSIONユーザー共々「ひと味違うユニーク・モバイル」ってコトで紹介されてます(いやはや…)。ちなみにNewton紹介のコメントは「Windowsユーザーにもおすすめアップル伝統の一品」だそうです。

特集自体は現在入手出来るPDA(っていってもVAIOのC1とかも入ってますけど…)をまぁまぁまんべんなくフォローしていてこれからPDAしたいユーザーへのイントロデュースとしてはいい記事かも。でも結局最後は使って試行錯誤しながら、自分にあった相棒を見つけていくしかないんでしょうけどね。


06/03/1999:キーボードといっしょ

Newtonをポータブル・ワープロとして使う場合、結構困るのがその携帯方法。実はMP本体とキーボードをバラバラの状態で持ち運ぶのが、体積的にはミニマムだったりしますが(いやはや…)、それじゃすぐに使えない(いやはや…)。MPとキーボードをすぐ使える状態で持ち運べるケースってコトで思いつくのがPDA Conceptsの"The Hand Stand Case"。

一時期はNewtonShopでも扱ってたんですが、最近はニューモデルのSatelliteを扱ってる様です。PX Storeでは同店オリジナルの本体&キーボードケースってのもありますね。

Hand Standの方はMPを固定用のハーネスでくるんでケースに固定するっていう凝った作りがポイント。ハーネスの別売もあるんで、気に入ったケースとのコンビネーションなんて使い方も出来そうです。何と言ってもMP本体に固定用のマジックテープを張らなくていいのは嬉しいですね(でもキーボードの方には張るんでしょうけど…)。

ただこのケース、見かけの小ささによらず厚みが3.5インチ(ジャスト・フロッピーサイズ!)もあるんだそうで、ちょっとかさばるのがツライです(いやはや…)。まぁ、すぐ使えるって至上命題の前にはやむを得ぬ処置って処かも知れないですが(いやはや…)。もうちょっとスリムなケースってのもいいですよね。

【閑話休題】
同じページにあったのがコレ。何とビックリNewton KeyboardをWindowsCEマシンで使えるコネクター。仲々力技なスタイリングが泣かせます(いやはや…)。ドライバーソフトとセットになってるそうですが、このゴツいコネクターでつなげるCEマシンには、なんかキーボードが既に付いてる気が(いやはや…)。


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