日常生活の片手間に、ちっちゃなサイトを運営している小市民のわたし。
そんなわたしが感じたり見たりしたことをメモしていくコーナーです。



03/31/1999:ShowMatePRO

"applets"コーナーでもご紹介したSine of the TimesのNewtonリモコン化アプレット"ShowMate"ですが、何と長年の沈黙を破り、現在PROヴァージョンの開発が進んでるそうですね。Newton Japanでこの記事見た時にはさすがに驚いちゃいました(いやはや…)。家電のリモコン規格も猫の目の様に変化してる昨今、2年間の進化停止は結構ツライものがありましたが、これで最新機種にも対応できるのかな?

PROではプラグイン・システムの採用を始め、今後登場する機器に対応して機能を拡張していける様な作りが色々と盛り込まれそうで、ちょっと期待しちゃいますね。


03/27/1999:X-Port日本語版2.1

アップグレードも申し込みせず(FAXから申し込み書類取るってなんかねぇ…Webに申込書アップしてくれた方がよっぽどいいや)、いきなり買ってきましたX-Port。ああ、これが後半年早く発売されていれば…もうメンドくさいコト何も考えずにPCとデータ交換したい方は購入でしょうね。ちょっと転送には時間がかかる様にも感じますが、日本語コード変換まで一連でこなしてくれるので、文字化けしたテキストを目にしなくて良いのは精神衛生上も喜ばしい(いやはや…)。従来のヴァージョンと比較すると機能も結構拡張されていてNewtonWorksへのデータ吐き出しやRTF(リッチテキスト)形式への対応等、ツボをおさえた機能を搭載しています。スクリーンショットに関しては今回もシャッターボタンを押す形式なのでメニューのショットは撮影できなかったですが(いやはや…)。

ちょっとビックリだったのがこちら。今朝の朝日新聞朝刊に入っていた、なんとアップルコンピュータ(株)謹製の折り込みチラシ!最近実施されたPowerBookG3用のスマートローン広告。「発想するサムソナイト」も最近結構お値頃になってるみたいですね。そろそろ在庫処分に入ってるみたいですから欲しい方はお早めに?


03/24/1999:イデアのPSION

イデアのサイトにPSIONのコーナーができましたね。3/26から取扱い開始との事。基本的にNewtonを扱っていた販売店が引き続きPSIONを販売する事になるみたいですから、当然といえば当然の成り行きかも。MPの方はどうやらまだ在庫があるみたいですね。さすがに、沈み行くタイタニック号に今から乗船する物好きはそう多くないってコト(ああなんと露骨な喩え!)?売れれば気になり、売れなければそれはそれでまた気になるという…人間とは所詮矛盾の動物なのさ(いやはや…)。でもまぁこの世界、PCより外的要因って少ないんで、ここまで環境が整えばしばらくは自給自足の生活でロビンソン・クルーソーできそう。あ、文明の利器、MPがあるからロビンソンはロビンソンでも「宇宙家族ロビンソン」かな(ああ、ごめんなさい!)?

そういや今週の"フライデー"にはX-Port2.1Jの発売ですしね。まんざら関係ない訳でもないでしょ?(ああ、もうしません!)

おかげさまで1万アクセスを超えました。今後ともよろしく。


03/21/1999:MobilePRESS季刊化

既にご存じの方も多いでしょうが、技術評論社から発行されている"MobilePRESS"、現在発売中の4月号を最後に季刊化されるそうです。ちょっと内容的に"濃ゆい"記事が多くて、一般受けしづらかったのかも知れないですが、個人的には読むトコが多くって通勤電車の中での読み物としては最適でした(いやはや…)。記事より多い広告や堅くて扱いにくいCD-ROM(MacPowerのあのどーしよーもないCD-ROMジャケットは何とかならんのか!)なんか付いてない潔さもマル。雑誌自体も結構モバイルだったのになぁ…

最近のコンピュータ雑誌がどれもスカスカの内容になりつつある中、充実した記事を誇っていただけに、ネットメディアに移行してしまったMacUser休刊以来の寂しい出来事でした。まぁ今回の場合、休刊したワケではないんですが(いやはや…)。

ちなみにこの雑誌、Newtonユーザーには、今や数少ない雑誌記事である"ニュートンのあやしい世界"の掲載でもおなじみでしたが、季刊化にともない今回で連載終了だそうです。いいぬまさん、お疲れさまでした。これでMP関連の連載はMacPowerの"LoadTest"コーナーだけ。福田さん頑張って!


03/16/1999:イデアのMP攻勢

ご存じイデアでMP2000UGとMP2100の予約受付が始まってます。今回は各10台入荷との事ですが、ホントよく集めるなぁ、その努力には頭が下がります。例によってかなり高額ですから、どうしても欲しい人はその辺割り切って下さい。確かにモノ見ないでやり取りする個人輸入に比べれば、未使用新品でしかも国内販売というのは安全性高いですからね。まぁ保険って事ですかね?…でもねぇ…

エヌフォーの次なるPDAはPSIONですか。CASIOのハンドヘルドCEもカラー液晶タイプが出るみたいだし、PDAもカラー化傾向の中、どういう展開をしてゆくのか興味深いですね。


03/12/1999:X-port2.1日本語版

既にご存じとは思いますが遂にエヌフォーの方から発表が出たみたいで、3/26に¥12,000で発売される様です。今まで色々とアンダーグラウンドな動きの中で、様々な方法を模索してきたデータリンクですが、ようやっとメジャーなツールが登場する訳ですね。製品化のタイミングとしては、この後発売予定のQF Exchange日本語版共々遅きに失した感が強いんですが、何はともあれ喜ばしい事ですね。

天声猫語を読んでると、開発体制の大幅減速は避けられない様ですし、エヌフォーのNewtonソフトもExchangeで打ち止めかなぁ?ちょっと寂しいです。色々言われたりもしましたが、NLKはやっぱり日本のNewtonには絶対必要なソフトだと思います。


03/09/1999:そふまっぷ

昨日の夜、新宿のソフマップ(中古PCを扱ってる方)を覗いたら、MP130が本体のみ¥34,800で1台ありました。一時期は中古のMP130に10万近い値付けをして強気だったソフマップもようやく市場の適正価格ってヤツに気がついたんでしょうか?

とりあえず中古MPの価格、世間一般には沈静化傾向にあると思っていいんでしょうか?個人的には去年夏頃の勢いはなくなってる様に思えるんですが…まぁようやっと、ホントに必要な人がそれなりのお値段で手に入れられるって状況になりつつあるってコトで、良い事ではあります。


03/07/1999:新しいDashBoard

Five Speed SoftwareDashBoardがヴァージョン1.5になってコンソールパネルをミニボタンバーにできる機能が加わったんですが、これを使うとWorksで読む"Mac WIRE"がうまい具合に12ポイントゴシックで表示できるようになります。リリース直後はアプレットを起動するとミニボタンバーが消えて、Newtonを操作できなくなるという問題がありましたが、TapBarとのコンフリクトと判明、作者であるBasukeさんの素早い対応で、現在ではDashBoard1.5対応のヴァージョン1.3b2が公開されてます。やっぱり「欲しい上にも欲しいのが広いスクリーン」(いやはや…)、ミニボタン・コンソールは結構便利ですね。

Mac WIREの方はすっかりWorksで読むようになりました。一度この快適さを知ってしまうと、もうメールフォームで直接読むなんてやってられなくなります(いやはや…)。

ただ、このDashBoard1.5、私の環境ではMP2100では問題ないのに、MP2000UGでミニボタン・コンソールに変更すると、決まって-48807エラーが出ます(いやはや…)。NewtonOSのエラーコードを検索できるアプレット"Error Info"によると、"Interpreter Errors"との事ですが…まぁ、メッセージが出るだけで動作は問題ないみたいなんで、とりあえずそのまま使ってます(いやはや…)。


02/28/1999:Newton実用化宣言

使ってナンボのNewton、ところが最近のNewtonを取り巻く状況を見ていると、投機目的のコレクターズアイテムとして、使いもしないのに購入する様な風潮があるように思えてなりません。はっきり言うけどNewtonは使う人を選びますよ。自分で使い方を創っていける人だけが、Newtonの能力を活かせるのではないでしょうか?騒ぎに乗って手に入れたものの手放す人の存在が、それを証明しています。

コレクションなんかにせず、もっと実用的に使って欲しい!そんなはがゆい現状に一石を投じるWeb PageがHayashiさんの"Newton de Keiba"。その名の通りNewtonを競馬アシスタントにするためのノウハウがつまった実用化ページ。実用的にNewtonを使いたい、そんなあなたのヒントになる情報が見つかるかも知れません。なんとHayashiさんのNewton購入資金は「競馬で大穴」(いやはや…)。まさに実用化であります。


02/23/1999:楽しきデータリンク

職場では主にWinマシンを使ってる私。最近仕事の都合で、私物のPowerBook1400 G3/233スペシャル(いやはや…)を仕事場に持ち込んでるんですが、いいかげんデータをフロッピー渡しするのがメンド臭くなり、空いてるIPアドレスがあるのをいい事に、LAN経由でのデータ共有にチャレンジ。大抵の職場、NTサーバはあってもMacintoshサービスなんかインストールしてないもんです(いやはや…)。

ヤノ電器で販売してるデータ共有ソフト、"WIN MOUNTER"には30日間限定で使用できる試用版があるんですが、それをセットアップしたらなんかあっさりデータをやり取りできて快適。ワークグループ名をWin/Macとも同じにして、Win側で共用フォルダを作ってやるだけのお手軽さ。製品版も結構安価なんで、職場に無理矢理Mac持ち込みたい時にはいいかも(いやはや…)。Office98かなんか入れておけば、それなりにMacでお仕事できるカナ?

Expoで非常に気になった"ClockWork CD-ROM"の件ですが、先日の記事を読んだ野原さんから情報をいただきました。野原さんありがとう!!

◆ ◆ ◆

Macworld EXPO初日、S.Jobs氏の基調講演を見てきました。そこに何と男女の外人が声を掛けてきました。NEWTON?と言ってきたので頷いたらClockWork 1.0.5と書いてあるCDROMをくれました。思わず日本語で有難うございますと言ってしまいました、Thanks youと言い直しましたが。後でCentury Softwareのブースに行ってみると、二人居ました。CDROMの内容はClockWork 1.0.5がJapanese English GermanとQTVR収録のVirtual BerlinとUtilitiesにAcrobat Reader 3.0とCentury Softwareに接続するファイルが入っていました。

◆ ◆ ◆

う、う〜む、やっぱり配布品だったんですね。しかもExpo特価$24で登録できるという特典付き!あの後ろ髪ひかれる様な感覚は、私の野生の勘が「タダだ!」と叫んでいたのでしょうか(いやはや…)?ブクブクブク…


02/18/1999:MACWORLD Expo/Tokyo 99

いやぁ行ってきました"MACWORLD Expo"へ。また会場は狭くなってるみたいですが、スカスカの印象が強かった去年に比べて、今回は横丁状態(いやはや…)、仲々密度的にはあがってるみたいですね。それに今年は来場者の多いこと。熱気的にはiMacパワーのおかげか昨年を遙かに凌ぐものがありました。なんか会場全体がデパートのバーゲン会場みたいで、疲れました(いやはや…)。

Newton関連で出展していたのは予定通り"Newton Japan"と"Century Software"のみ。昨年はエヌフォーが大きなブースを出展し、MP2100Jのデモンストレーションで話題をまいていた事を思うと、やはり寂しさは拭えません。ただNewton Japanに集まっていたユーザーは熱い!(いやはや…)。タコ帽の方とか、e-Mateが胸にくっついてる方(いやはや…)とか、仲々に壮観!狭いコーナーのあちこちでNewtonやe-Mateを取り出してNewton談義に花が咲いてる光景は見てて結構嬉しかったですね。なんかNewtonユーザーってMacユーザーに輪をかけてアツいのよ(いやはや…)。

Centuryの方は、シンプルなブースでデモ。PowerBookの片隅にはもちろんNewton。個人的には床に置かれた大量の"ClockWork CD-ROM"が非常に気になりました(いやはや…)。それにしても、あれは売り物だったのでしょうか?見た限り価格表示らしいものはなかったんですが…

ショップ関連では唯一秋葉館がe-Mateを限定10台\79,800で販売してました。去年はMP2100を売りまくったIKESHOPは完全にNewtonから撤退した様で、アクセサリすらありませんでした。

今更って気はしますが、Newtonって目指してたものがザウルスやPalmとは結構ベクトル違うんだって事に、最近のいわゆる"PDA"の指向性とか見てると改めて気付かされます。でなければディスコン後1年経ってるシステムがいまだExpoに出展してるとか、考えられない事ですからね。代替できないものだから、みんな使い続ける。最近Mac雑誌ではPalmの特集がよく出たりしますし、Macintoshとの親和性とか、日本語OSの登場とかで、一般のMacユーザーは割とPalmに関心持ってるみたいですけど、Newton使ってる人からみると、あの潔いばかりに機能をそぎ落としたPalmって、やっぱり違うんですよね。確かにあれはあれで一つの生き方ではある訳ですが、スケジューラ一つとっても、何とも違和感を感じてしまう訳です。人間一度いい思いをしてしまうと仲々元の不自由な生活には戻れないものカモ(いやはや…)。

去年はMP130と一緒に来たExpoですが、今年はMP2000UGがお供。思えば、私にとってのこの1年の環境の変化もまた、大きかったようです。


02/15/1999:くろっくわぁく

MacintoshとNewtonでスケジュール・シンクロが可能なスケジューラ、ClockWorkがブースを構えてMACWORLD Expo/Tokyo 99に登場するらしいです。開発元のCentury Softwareは積極的に日本語対応を進めてくれるうれしいベンダーさんですが、今回は遂に日本語ドキュメンテーションも完備!こちらからダウンロード可能です。

今回のExpo、Newton関連ブースはNewtonJapanのみと思われていただけに、嬉しい誤算でしょうか?


02/12/1999:閑話休題

〜Newtonは"打たれた杭"だったのか?〜

エヌフォーの方からMP2100日本語版出荷終了のアナウンスがあったようです。遂にご本家の方も公式に認めたってコトですかね。逆に言えば再生産分を売り切った後も独自ルートで商品をかき集め続け、細々と出荷を続けていたって事になるんでしょうか?だとすれば、まさに執念。本当にお疲れさまでしたとお礼を言いたい気分です。出荷すれば売れると分かっていながら売るモノがない悔しさ…ビジネス的には報われなかったでしょうが、あなた方の蒔いた種があちこちで芽を出し、育っているのです。"出る杭は打たれる"のならば、打たれたNewtonは逆説的にその価値や可能性を認められたという事になるのでしょうか?

〜Worksで"Macintosh WIRE"〜

Macintoshの情報誌(?)、電子メールで配信される"Macintosh WIRE"をNewtonでお読みの方もいらっしゃるでしょう。何せ広告の都合で文書の横幅を変えたら苦情が殺到(したかどうかは定かではないですが…)、横幅を元に戻した経緯のあるメールマガジンです。何を隠そう(いやはや…)現行の本文70桁というのは、横向きのMP2000シリーズで12ポイントの等幅ゴシックを使って1行にジャスト収まる桁数ですからね(いやはや…)。

この"Mac WIRE"、いつもは直接Newtonで受信してNotesのメールフォームに吐き出して読んでいたんですが、正直Newton君はアップアップ(いやはや…)。…っという訳でデスクトップ機で受信した本文をテキストファイルにしてNewtonWorksに転送してみる事にしました。コード変換はもちろん"Autodetect"で。

スクロールバーの関係もあってさすがに12ポイント表示は無理でしたが、転送(速い!)も表示も余裕でこなせるのにはビックリ。スムースなスクロールは涙モノです。あの長い本文の真ん中の記事がすぐ読みたくなってもこれで大丈夫(いやはや…)。ちょっと手順がいりますけど、分量の多い文字データの扱いに関してはWorksですね、やっぱり。

ちなみにWorksにはメールフォーム用にファクトリー謹製"Mail Works Stationery"がある訳なんですが、罫線が入ってるせいなのか、妙にオモいのがツラい。渋いスクロールにWorksの面影はないのであります。最近はWorks(Paper)で本文打ってNotesのメールフォームに貼り付けて送信ってのがワタシ的定番になってます。


02/07/1999:MC-P100用本革ケース

 

SIIのオンラインショップで見つけたPHS DATA LINK MC-P100/110用の専用本革ケース。ちょっと特殊なサイズなんで、携帯するためのケースも仲々いいのがなかったんですが、メーカー自ら作ってくれるとはスゴイ!当然サイズもジャストフィットなんで、これで心置きなく携帯しまくれます。ちなみに価格は\3,600円(代引手数料・消費税別)。


02/05/1999:MP2100 in IDEA

恒例イデアのMP2100入荷中。今回は20台の入荷だそうです。NLKとシリアルアダプタバンドルとはいえ、価格はさらに高騰して凄いですけど(いやはや…)。でもこの時期に20台揃えただけで拍手もんでしょうね。

巷では最近e-Mateがあちこちで発掘されてる様です。値段の方もこなれてる様なので、今ならそちらをターゲットにしてNewtonテクノロジーに親しむってのも乙なもんかも知れません。おんなじスケルトンでもこの頃はまだデザインに志が感じられたんですがね…


01/31/1999:PackType

ネットで見つけたちょっと便利なツールがコレ。なんとpkg形式のFileType/Creator情報をMacintoshで認識できるように変更してくれるという、Newton使いのMacユーザーには涙モノのツール(いやはや…)。従来だとResEdit等で手動変換しなければならなかっただけに、変換したいファイルをPackTypeにドラッグ&ドロップするだけで、すぐにお荷物アイコンが表示されるのはとっても便利。S. Weyer氏によるフリーウェア。ダウンロードはこちらから。


01/25/1999:リチャージブルバッテリ

T-ZONEApple館地下、"MobileStation"の方にNewton関連のアクセサリが再入荷してるみたいです。特にリチャージブルバッテリなんかは消耗品ですから、今のうちに予備を確保しておくのも一興かと(いやはや…)。ただ、なんか全般に価格あがってないかい(いやはや…)?

リチャージブルバッテリが死にそうになると、使用中に突然電源が落ちたり(しかもバッテリゲージは満タンなのに!)、ひどくなると画面をタップするだけで「バッテリが死んじゃったからリスタートしたんだよぉ〜」とか言い訳しながら、Newton君がいきなりリスタートかけてくれたりします(いやはや…)。死に際のバッテリを使ってると、あたかもNewtonが故障しちゃったんじゃないかと思うほどの挙動。ただこの「バッテリが死んじゃった」ってメッセージ、単にバッテリ交換した時にもお目にかかることがあるんで、ホントに信じていいのか疑いたくなる時もありますが(いやはや…)。

でもこのバッテリの箱って妙に汚い事が多くないですか(いやはや…)。過去何度か購入したバッテリの箱、どれも「コレホントに新品なのかなぁ?」と疑いたくなるようなくたびれ具合(いやはや…)。まぁディスコンから早1年、現在の販売品が半分中古に足を突っ込んでる状態なのは分からんでもないんですが、とは言ってもねぇ…



01/24/1999:Backup a Go Go?

バックアップでトラブってました(いやはや…)。N.C.U.でのバックアップトラブルについては、"N.C.U.コーナー"の方でもリポートしていましたが、大容量Noteによるトラブルの他にも、"NotesStorage"自体に問題が発生する場合もある様です。この場合、ルーティングメニュー(普段使う封筒型のコマンドメニュー)の"Delete"で全Noteを削除してもバックアップできず、状況を改善させるためには、"Extras"から"Storage"を選びNotesのStorageをタップ。表示されるインフォメーションスリップの"Delete"ボタンでStorageの内容を完全に消去する必要がありました(当然中身の全ノートが削除されますから、実行は注意してください)

どの様な条件でStorage自体に問題が出てしまうのか?今の処原因は不明ですが、大容量Noteを削除しても状況が改善しない様なら、疑ってみる必要がありそうです。こういう状態になってしまうと、Storage内の全データを完全に消去しないと状況が改善せず、他のNewtonかメモリカードにデータをコピーするしか既存データを救う方法がない訳で、予備のカードやNewtonを持たない場合はツラい処です。


01/22/1999:データリンク

未だ正式アナウンスはないもののエヌフォーの"X-Port2.1J"、リリースが近づいてる様ですね。これと"QuickFigure Exchange"がリリースされれば、Newtonのデータリンクはほぼ実用レベルになります。少し前からデータリンクに関する情報が気になって色々と集めては試行錯誤してますが、近々まとめてみたいなと考えています。まぁX-portが出ちゃえばこの辺りの情報って霞んじゃうかも知れないですが、選択肢の一つという事で(いやはや…)。結構私じゃ手に負えない方法とかも多いんで、何とかできそうな奴から徐々に行きたいと思ってます。気長にお待ちを(いやはや…)。


01/16/1999:最終入荷MP2100日本語版

イデアの方にエヌフォー版のMP2100Jが入荷した様ですね。いよいよこれが最終だとか…ちなみに価格は本体+NLKで税・送料別\238,000。結局エヌフォー版に関しては最後まで出荷状況が良くわかんないままでしたね。あんまり秘密主義にしちゃうと、買う側だって不安だし…もし今後新しいハードにからむんなら、その辺りの姿勢は改善して欲しいですね。素直に打ち明けちゃった方がお互い楽ってモンです(いやはや…)。

新PowerMac G3シリーズの発表を受けて(?)現有機器を少しでも長く使うべくPowerBook1400にInterWareのG3アップグレードカードを入れました。かなり安い限定版をゲットできた事が大きいんですけど、覚悟を決めて長期戦のかまえって意味あいも。キビキビ動く様になって結構バランスのいいマシンになりました。やっぱりあのキーボードは捨て難いんですよね(いやはや…)。今後Apple製品はみんなオモチャの様なコンピュータばかりになっていくのかなぁ…と思うと、ちょっと暗澹たる思い。でも売れてるらしいッス(いやはや…)。


01/10/1999:"週末バックアップ"の勧め

またメモリカード飛ばしちゃいました(いやはや…)。取り敢えず最近バックアップとってたのと、それ以降環境が変わってなかったのとで、メモリカードのリストアだけで無事復旧、最小限の被害で済みました(いやはや…)。

今回もメール受信がらみのエラーが原因。経験則ですけど、メモリカードが飛ぶほどのトラブルって、メール関係以外では起きたコトないですね。やっぱりOSに食い込んだ状態で動くメールアプレット、仲々に強力です(いやはや…)。ホントにそれが原因かは分かりませんが、今回は本文が、まんま添付書類になってるという凶悪なメール(いやはや…)。知らずに"Put Away"して開こうとしたら本文が表示できないままフリーズ、リスタートしたらエラーメッセージが出てカードが読めなくなっているという展開でした。

メールってネットワークはあるは、相手はあるわと、不確定要素が多く、予測できない事が結構起こりますね。ホント、スケジューラとメールチェッカ兼用でNewtonをお使いの方は頻繁なバックアップが必須です。"毎週末は定期バックアップ"ですかね、基本は(いやはや…)。


01/06/1999:よせみて(スーパーG3クパチーノ店)

今月15日から日本でも発売されるという新PowerMacG3、"Yosemite"の情報がいよいよ公開されましたが…i-Macの成功に気を良くしたAppleが、次にどんなデザインラインで攻めてくるかは大方予想できたものの…かなりショックでした、コレは(いやはや…)。ボクこんなスーパーの買い物袋みたいなパソコンやだ〜!(いやはや…)サイドにはおちゃめなリンゴとG3の文字をデカデカと配置してみました…って、頭痛いよぅ!同時発表のディスプレイもかなりキてます。なんか「パラッパラッパー」や「ファミリーマート」のキャラクターでおなじみ、ロドニー某さんとかがデザインしそうな世界なのだ。無理してMT300をゲットしなかった事をオレは今、猛烈に後悔しているッ(いやはや…)!


01/04/1999:UniFEP Pro

UniFEP Proが快適です。UniFEP Proの新しい機能については、既に速報という形でご紹介していますが、それ以降実際に使い込んで行くにつれ、その快適さに改めて気付かされています。改良された変換ボタンや片仮名辞書、学習機能、単語登録等による総合的な入力環境の整備にもよる処は大きいのですが、全体的な処理速度の向上と安定性の向上というのが、かなり大きな要因になっている様です。

処理速度の向上に関しては、プログラム本体のチューンというのもかなりあるとは思うのですが、内蔵メモリにインストールされたNLK本体から重複するファイルを削除し、尚且つUniFEP Proはメモリカードに全部インストール可能で、結果的に内蔵メモリに余裕ができるという点も大きいと思います。

安定性が向上したのも、従来の日本語入力環境と比べて大きなメリットでしょう。環境のチューンに気を付ければ、エラーの発生をかなり減少させる事も可能です。また、外付キーボードによる入力が安定して行える様になった事は、Newtonを文書作成ツールとして使う場合には大きな力となるでしょう。特にWorks(Paper)とUniFEP Proの組み合わせは仲々快適で、この記事もその組み合わせを使って作成しています。キーボードからの入力も、入力スピードを多少落して確実なタイピングを心がけてやれば、文字の取りこぼしを気にせず入力してゆく事ができるので、PowerBook等での文書作成に近いフィーリングで作業が行えます。

とにかく、UniFEP Proの登場で、Newtonの活用にまた新たな可能性が見えてきた様です。


01/01/1999:新年

あけましておめでとうございます。

さてさて新しい年のスタート。Newtonが今年どんな運命をたどるのか、後継といわれるMacMateの動向共々気になる処ではありますが、個人ベースで考えると、日本のNewtonは関係諸氏、各社の努力の御蔭でようやく日常使用に不満のない環境が整いつつあります。モノ(ハード)がないという決定的な問題はあるものの、本当の普段使いはこれから始まるのです。

Newtonは死蔵するためのコレクターズ・アイテムではありません。日常の生活の中で使って初めてその価値を発揮するものなのです。

使いこなすための準備は整いつつあります。

後は使うあなたの出番です。今年はその意味で、「Newtonをどう使うのか?」に焦点が当てられる年になるでしょう。Newtonを使うあなたにほんのちょっと協力すべく、今年もこのサイトを続けて行こうと思っています。マイペースで行こうと思っていますので、思い出した時にでもお立ち寄り下さい。

それでは今年も宜しくお願い致します。


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