"Byte-Size software"は色々と小技のきいたアプレットをリリースしてくれてる嬉しいベンダーさんですが、中でも今回ご紹介する多機能ソフトキーボード、"PunctPad"はその最たるものでしょう。Newtonで文章を入力している時にあったらいいなぁと思える機能が色々盛り込まれています。おまけにユーザーカスタマイズも可能と来ては、ちょっと気になるアプレットですね。 これが"PunctPad"。小さなコンソールの中に便利な機能がぎっしり詰まっています。インストールするとステータスバー(Notesの下部に表示されるコントロールボタン)にボタン(なぜかアイコンがうまく表示できないですけど)が現われ、タップするとこのキーボードが表示されます。右は最小化した状態。 NewtonWorksにも対応しているので併用可能ですが、例によってボタンは表示されません(いやはや…)。アプレットにはフローティングパレットみたいな起動ボタンアプレットも付属していますが結構わずらわしいので、私はDashBoardのメニューに登録して呼び出せる様にしました。ちなみにこの起動ボタンはTapbar対応していないのでTapbarでは使えません。 文字編集もユニークな機能を満載。
キーボード部にはタブが付いていて、機能を切り替える事ができます。標準のS(Standard view)、数値入力に特化したN(Numeric view)、カスタマイズ可能なU(User view)の3つの機能を持ちます。特にUser viewでは2バイト文字の記号も登録できるのでかなり便利。 "Date"ボタンではワンタッチで日付入力が可能。日付のフォーマットも3種類から選べます。 "Text"ボタンは常用文の登録ができます。"Add hilited text"は選択された文字列を登録リストに取り込む機能、"Edit list"は登録リストの編集です。登録された文字列がリストとして下に表示されます。もちろん日本語の文字列も登録可能。 これが登録リスト。この画面から直接登録する事もできます。操作はちょっと独特で、最初に"New"で登録エリアを作成、入力エリアに登録したい文字列を入力したら、"Replace"で登録エリアを変更、"Save"で変更内容を保存するという手順。"Down"、"Up"でリスト表示順を変更する事もできます。 "Prefs"メニュー。起動時に表示されるキーボードシートの種類や表示位置の調整等が可能。"Edit Keys"ボタンでUser viewで使用するキーの定義ができます。 キー定義画面。定義する際は入力エリアに登録したい文字を入力し、割り付けたいキーをタップします。キーには2バイト文字はもちろん、改行コード等も割付られる様です。カッコなんかは英字の場合、ちゃんとキャレットが真ん中に来るんですけど、さすがに2バイトモードでは無理みたいです(いやはや…)。 ちなみにこのPunctPadは$5の"HonorWare"(特に機能制限やプロテクトはかけたりしてないけど、気に入ったら代金を送ってって意味合いかな?)。ちなみに少額の送金だと国際郵便為替がいいんでしょうか?このページが詳しいですからご参考までに。 |